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歯科衛生士が転職するときに必要な書類

投稿日:2015年6月18日 更新日:

歯科衛生士が転職するときに必要な書類topimage

 

退職や転職をお考えの歯科衛生士のみなさんは、手続きなどにどんな書類が必要かご存知ですか?

ここでは退職・転職の一連の流れに沿って、必要な書類を解説していきます!

辞めた後に足りない書類があると、前の職場に伝えなければならず気まずい思いをすることもあるので、しっかり確認しておきましょう!

退職手続きから退職までに必要な書類

提出するもの

退職届

勤め先の就業規則の退職手続きに関する項目(退職の申し出は1ヶ月以上前など)を確認し、医院に退職したい旨を伝え、退職届を提出するようにしましょう。

退職時(後)に受け取るもの

離職票(失業保険を受給する場合)

雇用保険の失業給付をもらう時に必要な書類。基本的には退職後に退職先から、自宅に郵送で送られてきます。
※自己都合退職で三か月以上ブランクが空く予定の人は必要。次の職場が決まっている人や内定をもらっている人は必要ありません。

雇用保険被保険者離職証明書

健康保険被保険者資格喪失証明書

国民健康保険に加入する場合は必要になります。
退職すると自動的に発行される書類ではありません。
離職票でも代用はできますが、離職票は職場を退職した人の名前しか記載がないため、扶養している家族分の加入手続きができない場合があります。

扶養している家族も国民健康保険に加入する場合は、健康保険被保険者資格喪失証明書の発行を退職先に依頼しましょう。

発行手続きを行ってから数日~数週間かかる場合もありますので、可能であれば、発行にかかる日数や自動的に発行してくれるのか確認しておく必要があります。

源泉徴収票

最後の給与計算が終わった後に、前の勤務先から受け取ります。
年内に転職できた場合は、年末調整を受けるために新しい職場に提出します。
年を越して入社する場合は、提出を求められないことが多いです。
例えば、2017年3月まで働いていて、次の職場が2017年4月からの勤務の人は、源泉票が必要になります。

源泉票画像

年金手帳(勤務先で預かっている場合)

厚生年金に加入していてかつ、年金手帳を預けていた人は、返してもらうようにしましょう。
※基本的には番号だけやコピーを提出している事が多いです。

年金手帳画像

雇用保険被保険者証(勤務先で預かっている場合)

雇用保険に加入した際に発行される証明書を雇用保険被保険者証といいます。
転職をする際に新しい勤務先に提出が必要になります。
前の職場からもらえなかった場合は、ハローワークで再発行してもらうことができます。

転職活動・就職活動中に必要な書類

提出するもの

履歴書/職務経歴書

履歴書は必要です。
履歴書を確認することで、その方がどのような人なのかを知ることができます。
それと同時に、職務経歴書もあるとよいでしょう。

歯科衛生士免許のコピー

あまり提出するを求められる事はないですが、求められる医院もあるので、念のため
コピーをとっておきましょう。

受け取るもの

内定通知書(採用通知書)

内定の連絡を受けたら、その返事として、電話やメール、お礼状を出すようにしましょう。
内定を承諾する場合は承諾する前に労働条件を確認するようにしましょう。
労働条件通知書や雇用契約書を作成してもらえる場合は確認しやすいですが、
電話確認の場合は、聞きもれたりする事があるので、確認する事項を事前にまとめておくといいでしょう。

労働条件で確認しておくと良い項目

・入社日
・給与
・交通費、時間外手当、住宅手当など
・休暇、休日
・試用期間
・勤務時間
・社会保険、福利厚生、退職金の有無

労働条件通知書

あまりなじみがない人もいると思いますが、雇用主は労働者へ労働条件を署面で明示しなければならないと決められています。
労働条件を確認して、双方合意の上に入職をしないと、働きはじめてから、勤務時間が違う、お給料が言われていた金額と違うということになりかねないのでよく確認しましょう。

入職が決まったら必要な書類

提出するもの

雇用保険被保険者証

年金手帳 又は 基礎年金番号通知書

給与所得の源泉徴収票

書類を受け取り、記入して提出するもの

雇用契約書(労働契約書)

労働契約書とも呼ばれています。雇用契約書(労働契約書)の主なもの以下の通りです。
労働条件通知書と同様、勤務時間、給与、休日など労働条件について書かれており、双方合意のうえ、両者が署名捺印する必要があります。

給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

健康保険被扶養者(異動)届・添付書類

扶養家族がいる場合、会社から渡されます。

国民年金第3号被保険者 資格取得等届

扶養家族がいる場合、会社から渡されます。

会社によっては、入職時に本人から提出を求められる書類

  • 身元保証書
  • 誓約書
  • 通勤手当支給申請書
  • 口座振込依頼書
  • 卒業証明書(成績証明書)
  • 健康診断書
  • 歯科衛生士免許のコピー
  • 住民票記載事項証明書

住民票の写しの項目のうち、特定の項目だけを記載した書類です。

医院側が労働者名簿を作成して雇用管理をするため、または業務上、交通費の計算をするためにも社員の現住所などを知る必要があります。
そのため正確に情報を管理するために、「住民票記載事項証明書」の提出を求める場合があります。

医院から求められた場合に提出するようにしましょう。

確認不足があると…?入職してからのトラブル例

シカカラDH求人に登録があった衛生士さんに聞いた「入職したら条件が違うので転職をしようと思いました!」の一例ご紹介します!


給料が違う…

求人条件が月給27万円~と出ていたのに、振り込まれていた給与(総支給額)が23万円だった。

朝の出勤時間が早い

勤務時間が9:30~19:30と書いてあったけど、出勤時間は8:30、朝の準備時間が勤務時間に含まれていないのに、時間外手当がついていない

残業がないと言われていたのに

残業時間が多すぎ。求人票の労働時間や残業ほとんどないと言われていたのに、実際働いてみたら残業が多かった。

このようなトラブルは、契約書を確認したり控えを取っておくことで回避できることもあります。

入職してすぐは辞めづらいので、事前にきちんと確認しておくようにしましょう!


働きながら転職活動をしようと思うと、用意する書類や手続きが多く大変ですよね。
特に労働条件に関することは聞きづらいことも多く、きちんと確認できないままにしてしまう方もいらっしゃると思います。

シカカラDH求人では就職先と歯科衛生士さんの間にキャリアアドバイザーが入り、労働条件や雇用契約書を歯科衛生士さんにしっかり提示することで、入職後のトラブルを防ぎます!
※シカカラDH求人経由で就職を探した場合に限ります。

転職をお考えの際は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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