歯科衛生士の給料

歯科衛生士の月給について~手取り20万円ほしいときの月給は〇〇円~

投稿日:2015年6月22日 更新日:

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振り込みされた給料が思っていた額と違う……。
ボーナスが思っていたより少ない……。
求人に書いてあった内容とお給料が違っているような気がする。

歯科医院や病院で働いている人であれば、給料明細書の天引きされた額をみて、びっくりされた人もいるのではないでしょうか。

もしかしたら、お給料を表す言葉の意味を間違えている可能性があります。

 

今回は、お給料を表す言葉の違いについて解説していきます。

また手取りで20万もらうには月給はいくら必要になるかも解説します。

お給料を表す言葉の違いをしっかり学んでおきましょう。

給料の呼び方【基本給・月給・総支給額・手取り】

「月のお給料いくら?」と聞かれたとき、給料を表す言葉としては【基本給・月給・総支給額・手取り】などがありますよね。

どれも正解ですが、意味合いが変わってきます。

それぞれがお給料のどの部分を指すのかくわしく見ていきましょう。

基本給とは

「基本賃金」のことを指します。
給与の中には歯科衛生士資格手当や役職手当など、さまざま手当が含まれていますが、それら諸手当を一切含まないのが、基本給です。

昇給するときは、一般的に、この基本給が上がることを意味しています。

月給とは

一般的には、基本給に各種手当が含まれたものです。
残業代や歩合など、月によって変動があるものは含みません。

基本給+資格手当や住宅手当など、毎月固定で支払われる諸手当を含んだものが、月給になります。

※もちろん、基本給がそのまま月給というケースもありますので、必ずしも、基本給と月給がちがうということではありません。

総支給額とは

総支給額とは、月給に残業と歩合を含んだ額です。

歯科医院や企業によっては、『額面』といわれることもあります。

手取りとは

手取りとは、実際に手元に残る金額のことです。

総支給額から、控除額(税金や保険料など)を差し引いた金額が手取り額になります。

POINT手取り=(総支給額)−(控除額)

控除額って?

税金や社会保険料などで引かれる金額のことです。

引かれる項目は、

・健康保険
歯科医師国保と、社会保険に加入している医院の場合、給与から引かれます。

・介護保険
40歳以上になると、加入義務が発生し、健康保険料を一緒に納めます。
介護が必要になった際、1~2割の負担でサービスを受けるための保険です。40歳になるまでは、納める必要はありません。

・厚生年金
保険料は、勤務先と自分で半分ずつ負担します。老齢や障害などで、長期的に働けなくなった場合に、もらうための掛け金です。

・雇用保険
主に失業したときに、失業給付を受けるための保険です。

・所得税
個人の所得に対してかかる国税です。所得が高ければ高いほど、税率も高くなります。

・住民税
それぞれ住んでいる都道府県、市区町村などに納める税金です。前年の収入によって金額が決まります。

※国民健康保険、国民年金の場合は、支給された給与から、自分で払う必要があります。
健康保険と国民健康保険ってなにが違うの?>

給与明細書で詳しくみてみましょう

下の給与明細書の画像で詳しくみていきましょう。

歯科衛生士の月給について 給与明細書

この給与明細書でみると、青い枠の『基本給+資格手当+皆勤手当』が月給になります。

手取り金額は、③『差引支給額』の項目にあたります。

手取り金額の計算方法は、

①総支給額-②控除額=差引支給額

となります。

手取り20万をもらうには!総支給額の約80%が手取りです

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独身・扶養家族なしの場合、 総支給の約80%が手取りになるといわれています。(前年度の収入や扶養のありなし、などによって変わってきます。)

POINT総支給額が30万円の場合⇒手元に残る金額(手取り)は約24万円になります。(保険料や税金が引かれる。)

そのため、

手取りで20万円もらいたい場合は、総支給額 約25万円。
手取りで30万円もらいたい場合は、 総支給額 約38万円。

が必要になります。

年金や健康保険でいくら引かれる?詳しい社会保険料はこちら>>

お給料のよくある疑問

ここでは、お給料についてのよくある疑問をいくつかご紹介します。

基本給の最低額は決まっているの?

基本給の最低額は特に決められていません。

※最低賃金は、都道府県別に決められています。

基本給と固定手当を足して、月の平均労働時間で割った1時間の金額を下回らないように国が定めた制度です。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/

(厚生労働省 地域別最低賃金の全国一覧)

例えば、月給25万円の求人広告の場合。

月給の内訳が
A医院・基本給15万円+手当10万円
B医院・基本給25万円

となっていても違反にはなりません。

月給が同じでも基本給が違うとボーナスの額が変わってくるの?

基本給が極端に少なくて、手当が多い求人欄をみかけますよね。

基本給は、賞与(ボーナス)、退職金に大きく関わってくることがあります。

歯科衛生士の場合、88%の医院が賞与・ボーナス支給ありと求人広告に記載しています。
また年間賞与額はお給料の2~3ヶ月分が多いようです(シカカラDH求人調べ)

同じ月給でも、どんな場合にボーナス・年収に違いが出てくるのか見ていきましょう。

■賞与:年2回、2ヶ月分の場合


────賞与は基本給2ヶ月分────
■A医院
基本給15万円+手当10万円
賞与額 30万円/年
年収 330万円
■B医院
基本給22万円+手当3万円
賞与額 44万円/年
年収 344万円

────賞与は月給の2ヶ月分────
■c医院
基本給25万円(=月給)
賞与額 50万円/年
年収 350万円

月給が同じ25万円でも、年収にすると、年収330万円年収344万円年収350万円の違いになります。

求人広告で、「月給25万円!前年度実績、賞与二か月分!」という求人をみて、いいな!と思った場合…

基本給の確認と、賞与対象が基本給か月給なのかを確認しておきましょう。

入社してから「思っていた金額と違う!」というミスマッチが起きずに済みますよ!

ボーナスアップバナー

基本給は、退職金にどう関わってくるの?

退職金には「勤続年数3年:10万円、6年:20万....」など定額制や、ポイント制など、就業先によって違います。

基本給連動型を採用している場合については、基本給の金額によって退職金を予測できます。

■基本給連動型の計算方法

(例)退職時の基本給 × 支給率(勤続年数により変動)×退職事由係数=退職金

※医院によって計算式が異なります。

そのため、基本給が高いとその分もらえる退職金も多くなるということですね。

詳しい給料の内訳ってどう調べたらいいの?

歯科衛生士の求人は、月給の内訳を記載していないところも多くあります。

そのため、基本給や諸手当の金額を知りたい場合は、面接の際に聞いたほうが良いでしょう。

面接の際に聞いておかないと、入職に進み労働条件書を通知されたときに、初めて知ることになります。

しかし、面接のときに給与条件を質問ばかりしまうと、院長にあまり印象を良く思われない可能性もありますし、お給与面など聞きにくいと思う人もいると思います。

その場合は、歯科衛生士の求人広告だけでなく、人材紹介会社を利用してみるのもひとつの手です。

人材紹介会社は、院長と歯科衛生士の間に入って、日程調整をしたり、歯科衛生士が聞きにくいことを代わりに聞いたりします。

そのため、基本給はもちろんですが、給料、賞与、勤務時間、お休みなどの条件面を確認したい場合は、人材紹介会社に頼むと良いでしょう。

間に入って、歯科衛生士が不利にならないように聞き出してくれたり、歯科衛生士にとってプラスになるように、条件の交渉をしてくれたりします。


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