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たった3つで変われる!新卒歯科衛生士が仕事を早く覚える方法

投稿日:2019年5月9日 更新日:

たった3つで変われる!新卒歯科衛生士が仕事を早く覚える方法topimage

 

歯科医院での実習や、働き始めた新人の頃は、慣れないことの連続で毎日緊張しますよね。

特に歯科衛生士の仕事は覚えることが多く、業務範囲も広いので
「覚えることが多すぎて何から覚えていいかわからない」という状況になったり、
注意されたり、迷惑をかけてしまい
「歯科衛生士に向いてないかも、辞めたい…」と考えたりすることもあると思います。

ここでは、そんな歯科衛生士さんのお悩みをシカカラ編集部やぎが解決します!

これを読めば、仕事ができない不安が解決でき、歯科衛生士として自信をもって仕事を任されるようになることができます!

仕事を早く覚えるためのポイント

歯科衛生士の仕事には、前もって覚えておかないと仕事を進められないことがたくさんあります。
患者さんの治療や対応をしながら、限られた時間で積極的に覚えていかなければいけませんよね。

そこで大切なのが、次の3つです。

  • メモをとること
  • 空いた時間を有効に使うこと
  • わからないことを放っておかないこと
上で挙げたことは、慣れていないからこそ難しいものです。

では、どうすればうまく行動に起こせるのでしょうか?
具体的なコツや方法をご紹介します!

とにかくメモをとる!

<POINT>

診療中に走り書きする用のメモ帳と、清書用のメモ帳の2つを用意しておきます。

仕事中に持ち歩きやすいようにメモ帳のサイズは小さいものを。
開きやすいように項目ごとに分けてメモしましょう。
1ページにたくさん書くより、ページを分けてわかりやすくしたほうが探しやすくなります!

診療中はとにかく慌ただしいので、メモをとらないと後で「何がわからなかったんだっけ?」となってしまいかねません。

マニュアルがある場合は、マニュアルをコピーなどして補足を書き込みます。
印刷されただけのものより、自分でメモをとったり、書き加えたほうが覚えられたりしますよ。

マニュアルがない歯科医院では、自分でメモ帳を作り、マニュアル代わりにしましょう!

診療中の疑問や、メモを取る用のメモ帳と、別に清書用のメモ帳を用意します。
休憩中や帰宅してから、メモの内容を清書用のメモ帳にまとめましょう。

編集部 やぎ:意外と「アレをメモしたのってどこだっけ?」となってしまうので、よく見るところには付箋を貼っておくといいですよ。

器具についてメモするときのアドバイス

<POINT>
器具の覚え方としては、メモをとるときに

  • 器具の特徴と使用する目的+しまってある場所
  • 治療の術式とアシストの段取り

を文字プラス簡単な絵でも書いておくとわかりやすいですよ!

中でも器具はたくさんあるし、覚えるのが大変です。

例えば、形は似ていても先が尖っているかいないかで全然違うものになるので、名前よりも形を覚えることが大切な場合もあります。

なぜかというと、歯科衛生士は治療に必要な器具を事前に用意したり、治療中に必要になるものを用意していくことになるので「どの器具が何のために使われるのか」が重要になります。

「今日この患者さんはこの治療をするんだな」と治療内容がわかれば「じゃあアレが必要になるだろう」と準備ができるのです。

編集部 やぎ:治療の内容で器具をしまう場所も分かれていると思うので、何の治療に使うのかがわかれば探しやすくなりますよ。

空いた時間をうまく使おう!

<POINT>

仕事が落ち着いていたり、ちょっと余裕のある時や休憩中には、引き出しや棚を開けてみましょう。
何がどこにあるのかをそうやって覚えていくといいですよ。

そうすれば急に「〇〇とってきて!」と言われても、探したりそのたびに先輩に聞かなくてもわかるようになります。

手が空いた時には、引き出しなどを開けてみて、物の位置を覚えましょう。

使ったことがないものも、メモに残しておいて、時間のある時に先輩や先生に聞くといいですよ。

覚えてきたら自分の中で「この引き出しには何が入っているでしょう?」とクイズにしながら確認しているのもいいですね。

編集部 やぎ:マニュアルがあれば空いた時間に確認しましょう。
間違えて覚えていることがあるかもしれないので、自分のメモとマニュアルを照らし合わせてみるといいですよ。

わからないことは早めに聞く!復習をする!

<POINT>

わからなかったことは、休憩前や帰る前に質問していきましょう!
放っておくと、どんどん聞く機会を逃していざというときに「前にもやったでしょ」と怒られてしまいかねません。

先生や先輩に「この患者さんの治療のときのアレはどうすればよかったですか?」
など、その日にできなかったこと、注意されたことを聞いて疑問を残さないようにしましょう。

わからないことはメモに残しておいたり、予約を見返してどの患者さんも大丈夫だったかな?と振り返って確認します。

あとは復習が大事です!
その日に走り書きしたメモを、仕事中に開いたとき見やすいように清書します。

「意味が分からないけど書くだけ書く」ということがないように、「何のためのことか」を考えて清書しながら復習しましょうね。

また、質問したこともきちんと清書しておきましょう。

編集部 やぎ:聞き忘れていたことや、わからないことが出てきたら、次の日聞くようにしましょうね!
お昼休みや家に帰ってから、自分でインターネットで調べることもできますよ。

まとめ

  • ①形②用途③場所を文字+絵で分かりやすくメモ
  • 空き時間に棚などチェック
  • マニュアルとメモを見比べる
  • わからないことは早めに確認!
  • メモの清書、復習をすべし

働き始めは「誰に聞けばいいかわからない」とか「引き出しとかを勝手に開けていいのかわからない…」と思うこともあるかもしれません。

でも、あなたはその歯科医院のスタッフの一員ですから「教えてもらうのを待つ」のではなく「自分から仕事を覚えていく」という姿勢も大切です。

先輩や先生に質問しづらいときもあると思います。そういうときは「聞かないと患者さんに迷惑がかかる」と考えてみてください。

編集部 やぎ:仕事を覚えるのに時間はかかりますが、覚えてしまえばパターンができてくるので、準備やアシストも慣れてくるはずですよ。

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