みなさんはこんな経験はありませんか?
先生や先輩から「こんなのもわからないの?」「なんでできないの?」とイライラした態度で言われてしまった。
ひそひそと影で悪口を言われている。
歯科医院の雰囲気が悪くて居づらい。
そんなことがあると、落ち込んでいつものようなパフォーマンスが出せずにミスをしてしまったり、歯科衛生士に向いてないのかなと悩んだり、ストレスが溜まってしまいますよね。
ここでは、そんな時にどうしたらいいのか、歯科衛生士経験があり、歯科衛生士さんの就職サポートをおこなってきたシカカラ編集部やぎが解決策をご紹介します。
そもそも人間関係がいいと何がいいの?
人間関係がいい歯科医院で働くと…
人間関係がいい
・毎日が楽しい
・先生やスタッフからありがとうと言ってもらえるからやりがいに感じる
・チーム連携が取れることにより、残業が少なくなる
人間関係がよくない歯科医院で働くと...
人間関係がよくない
・自信をなくす
・ストレスを抱える
・チームの連携がとれずに、残業が増える
・一人で抱える業務が増える
じゃあ人間関係を良くするにはどうしたらいいの?
自分からあいさつをする
相手にあいさつを無視されたら嫌な気持ちになりますが、あいさつをされて嫌な気持ちになる人はいないですよね?
すぐに始めること事ができるので、明日からやってみましょう。
また、あいさつで相手の機嫌が悪いか良いのか、感じ取って「今日はあんまり話しかけないほうがよさそう」など、適度に相手と距離をとるのもひとつの手です。
仕事でミスをしないようにメモをとる
何度も同じことを聞かれたり、同じミスをすると「この前も言ったのに聞いてないのかな」と思われてしまいます。
質問をしたことはメモをとり、忘れないようにしましょう。
またミスをしてしまったときは、メモになぜミスが起きたのか、次にミスが起こらないためにどこに気をつけたらいいのか客観的に見つめなおし、書きとめておきましょう。
冷静に自分の行動を分析すると、どこが原因が把握できるため、ミスが起こりにくくなります。
スムーズに診療ができるように行動する
相手の行動を先読みして、次に使う器具や薬品をタイミングよく渡したり、
セメントや印象材を均一に練れるように練習しましょう。相手からできていると思われることで信頼されるでしょう。
相手の話を傾聴する
先輩や先生が話しているときは、話のこしを折らずに積極的にききましょう。
傾聴のポイント
傾聴する時に大切なことは、話し手の思いやわかってほしいことを自分のことのように、ひしひしと想像し、感じながら話をきくことです。
色々と実践してみた結果、変わらない場合はどうしたらいい?
気にしない
注意ならともかく、悪口や嫌味を言ってくる人たちのことを気にする必要はありません。
「またそんなこと言ってるな」と右から左に流しましょう。
転職してみる
人間関係が悪いところで働いてしまうと業務以外でも疲れが溜まってしまいます。
就職・転職するうえでは、条件も大切ですが、どんな仲間と働くのかも、長く働くために大切なことです。
いっそう環境を変えてみましょう。
次の職場で人間関係に悩まないようにするために、面接や見学のとき、『どんな先生なのか、先輩たちはどのようなタイプの人か、この人達の下で働けるのか』をよく考えてのぞむようにしましょう。
「人を見抜く自信がないな」「過去も同じような失敗をしてしまった」
など不安に思う人は、人材紹介会社に登録しておくのも一つの方法です。
まとめ
いかがでしたか?
悩んだ時は行動してみるのが一番です。
また、思い悩んでしまったら、誰かに相談するようにしましょう。
友人や家族、もし身近な人に相談しにくい場合は、キャリアアドバイザーでもかまいません。
色んな人の意見を聞いて、自分にあった選択をしましょう。
仕事をしている時間は長いので、有意義な時間にしたいですよね。シカカラは歯科衛生士のみなさんが前向きで健康的に働けるようにサポートをしています。お気軽にご相談ください。