歯科衛生士インタビュー

「院長が女性だと働きやすいの?」女性歯科医師のもとで働く歯科衛生士にインタビューしてきた

投稿日:2018年3月30日 更新日:

パール歯科クリニックtopimage

左 歯科衛生士 佐藤さん/ 右 院長 大原庸子(おおはら ようこ)先生

■PROFILE
パール歯科クリニック 佐藤さん
歯科衛生士歴:4年目
出身校:東北歯科専門学校
オススメの歯ブラシ:Tepe
福島県から就職をきっかけに上京。パール歯科クリニックに、新卒で入職。

歯科衛生士さんの就職サポートをおこなっているシカカラDH求人では、女性の先生がいる歯科医院を紹介すると、歯科衛生士さんから「女性の歯科医師は、なんとなく怖いイメージがある」という声をいただくことがあります。

そこで、実際のところはどうなのか、女性の院長先生のもとで働く歯科衛生士さんに人間関係についてお伺いしてきました!

パール歯科クリニックで働こうと思ったのはなぜですか?

先生やスタッフさんの人柄、患者さんへの対応など、全体の雰囲気がとても良かったからです。

他にも、「小さいうちから予防歯科をターゲットにしていること」や「歯科衛生士として、予防業務ができること」が自分の理想と近かったこと。

ようこ先生が面接で、「患者さんがパール歯科クリニックに行くことを楽しみにしてくれるような、生涯楽しんで通える歯科医院にしたい」とおっしゃっていたので、ここで働きたいと思いました。

就職を考えている歯科衛生士さんから、女性の先生はなんとなく怖いや同性は避けたいという声もあるのですが、実際に働いてみてどうでしたか?

私は、もともと女性の先生が怖いというイメージをあまりもっていなかったのですが、ようこ先生はとても温かい方なので、女性の先生の怖いイメージや女性だけの職場みたいなものはまったくないですね。

むしろ、ようこ先生は、子育てと仕事を両立されているので、スタッフの私生活の悩みにも相談にのってくださったり、女性が長期的に働きやすい環境をつくっていただいたりと、とても働きやすいと職場だと思います。

実際に、先輩達も産休育休を取得していますし、お子さんが小さいので、月2回だけ働いている先輩や夕方までの時短の先輩もいます。

また、患者さんに寄り添って親身に話を聴いたり、話に共感してあげられることは女性の先生の良さのかなとも感じています。

女性歯科医師のもとで働く歯科衛生士にインタビュー!【画像1】

歯科衛生士の仕事をしていて大変だなと思ったことはありますか?

入職して2年くらいたったときに、先輩が結婚退職され、いなくなってしまったときは、「何かあったときどうしたらいいのか」と少し不安になりました。

どのように不安解消しましたか?

外部のセミナーへ勉強に行ったり、経験を積んで自信をつけていくようにしました。

また、ようこ先生から「ストレスが溜まる前になんでも話してね」と声をかけていただいたので、先輩の歯科衛生士だけなく、先生に相談することができるようになってからは不安がなくなっていきました。

歯科衛生士の仕事のやりがいを教えてください

患者さんとのコミュニケーションがやりがいになっています。

歯科衛生士になる前は、人と話すのが得意ではなかったのですが、
今は、患者さんと話すことがとても楽しいです。
またアドバイスしたことを実践していただいて、患者さんがより健康になっていき、患者さん自信も喜んでくれるので、嬉しいですし、やりがいを感じます。

患者さんとのコミュニケーションで大切にしていることはありますか?

「話を聴くこと、否定しないこと、共感すること」を大切にしています。

患者さんによって対応を変えていくのですが、お話好きな方には、自分から「休みの日どこか行かれましたか?」と話かけますし、そうでない方には、歯科の知識やアドバイスを中心に話すようにしています。

アドバイスをするときは、唾液検診をおこなっているので、結果をふまえて生活習慣にあったブラッシングの仕方や歯磨剤の選び方をお伝えしています。

女性歯科医師のもとで働く歯科衛生士にインタビュー!【画像2】

人気のある歯科医院で働くメリットを教えてください

口コミからや家族からの紹介で来院される方が多いので、初診時から信頼している方が多いのでコミュニケーションがとりやすいと思います。

家族で来ていただいていると生活背景がわかるので、より患者さんに合ったアドバイスができます。

また、長く通ってくださる方が多いので、お子さんの成長もみれたり、お年寄りの方だと生活の変化や年齢に合わせたケアができます。
体力的に疲れるときもありますが、それよりも、やりがいに感じることが多いですね。

デメリットはありますか?

アポイントがなかなか取れないときは患者さんに対して申し訳ないと思います。

また、忙しい歯科医院は洗い物がたまったりしやすいので、そこがデメリットなのですが、パール歯科クリニックでは、洗い物や消毒・滅菌がたまってしまっても、クリーンスタッフの方に来ていただいているので、スタッフの体力面についても配慮していただいていると思います。

転職する人へのアドバイス

・自分のやりたいことと先生がやりたいことがあっているか
・雰囲気が自分に合っているか
・患者さんの年齢層
・条件面

などを考えて、就職活動をしていました。

最初は上京するため、寮があるところやお給料など、条件をみて、見学していたのですが、自分のやりたいことがないと、そこで働く意欲が湧かなかったので、働いても長く続かなかったのではないかと思います。

自分のやりたいことと、先生のやりたいことの価値観が合っているかが一番大切だと思います。

歯科衛生士の仕事を楽しくするためにはどうしたらいいと思いますか?

長く続けていれば、知識や経験がついていくので、それが自信になります。
自信がつくと、患者さんとも上手くコミュニケーションをとれるようになるので、歯科衛生士の仕事が楽しくなると思いますよ。
継続して働くことが大事です。

入職後、気をつけていたことを教えてください

教えていただいたことは、自分からすぐに「やらせていただいてもいいですか?」と声をかけて実践するように気をつけていました。

最初のうちなら先輩も「初めてだから失敗する」という目でみてもらえると思うので、初めにたくさん失敗して経験を積んだほうがいいと思います。

他にもメモをとること、わからないことはすぐに質問してわからないままにしないことを心がけていました。

今後パール歯科クリニックでどのように働きたいですか?

今担当している患者さんがメンテナンスを続けてくれて、歯周病や虫歯にならないでずっと健康で生活できるように、日々自分も勉強していきたいです。

最後にようこ先生に何か伝えたいことはありますか?

上京したときは、不安もたくさんありましたが、ようこ先生に色々と気にかけていただきました。
東京のお母さんみたいな存在です。おかげで上京してきて、一人暮らしでも楽しく生活できています。
心のよりどころになる場所をつくっていただき、とても感謝しています。

編集後記やぎ

女性の院長って怖そう…となんとなく思っていた方、朗報です!女性の院長は怖くないです!(もちろん人によります)
今までのトラウマから女性の先生が苦手な方もいると思うのですが、条件や仕事内容を見ないで、最初から除外してしまうのはもったいないと思います。面接に行く前からどんな雰囲気の先生か知りたい!という方はぜひシカカラにお問い合わせください♪

取材・文/シカカラ編集部 やぎ

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