Q.歯科口腔外科の実習でアシストをするのですが不安です。
特にどんなことに気をつければよいでしょうか?
A.患者さんに負担をかけず治療を進められるアシストを心掛けましょう。
口腔外科での治療は苦痛を伴うものが多く、不安を抱えて来院する患者さんが多数いらっしゃいます。
緊張状態にある患者さんのためにも、先生にとっても、スムーズに治療を進めることが最優先です。
それでは、患者さんに負担をかけずに治療を進めるためには、どのような点に注意すべきでしょうか?
ココに注意
- 事前に治療の流れを頭に入れておく。
(シミュレーションは大事です!) - 術中は先生の術野をしっかり確保する。
- 器具の受け渡しなど、先生の行動を先読みして動く。
- 患者さんに負担を与えないよう、バキュームの使い方に注意する。
高度な処置が行われる歯科口腔外科では、アシストにつく歯科衛生士にも手際の良さや高い集中力が求められます。
治療内容によって求められるアシスト内容も変わってくるため、特に治療の流れはしっかりと把握しておくことが大切です。
そうすれば、何をすべきか、どのようなことに気をつけるべきか、状況に合わせて見えてくるようになりますよ。
相談員プロフィール
シカカラアドバイザー
八木・黒田
歯科衛生士/キャリアアドバイザー/認定心理士の経験があるシカカラアドバイザーが、就職や転職活動、勉強についてのお悩みを中心にお答えします。