Q.現在就活中なのですが、志望動機の書き方がわかりません。
具体的にどのようなことを書けばよいのでしょうか?
A.採用側が何を知りたいのかを考え、そこにご自身の目標や経験談を絡めて書いてみましょう。
ここに、志望動機を書く際に注意すべき重要ポイントを2つご紹介します。
重要ポイント
①歯科医院側が志望動機を通して何を知りたいのかについて考える。
②自分自身の仕事への思いや、今までの経験を伝えて、入職後の自分をイメージしてもらいやすくする。
まず、①についてですが、もし自分が採用する側だったらどんなことを聞きたいか、あなたの何を知りたいかを考えてみましょう。
例えば…
「なぜその歯科医院で働きたいと思ったのか?」
「その歯科医院に入職後、どのような歯科衛生士になっていきたいのか?」など
採用する側の立場になって質問の意図を理解することで、医院がどんな回答を求めているかが見えてきます。
続いて②については、その医院を志望するにあたっての自分自身の思いや、経験談をまとめるとよいでしょう。
ただし、「勉強させてもらいたい」など一方的な表現ではなく、「学んで医院の役に立っていきたい」というように貢献する気持ちも入れることが大切です。
②に関しても、採用する側の立場から考えましょう。
自分が採用する側なら、どのような思い・経験が聞ければ納得できるかを想像してみてください。
上記のポイント①「歯科医院側が知りたいこと」に、②「自身の思いや経験」を加え、さらに、医院見学で受けたイメージなどを組み合わせることで、説得力のある志望動機が生まれます。
こちらに、志望動機の例などを具体的にご紹介しているコラムもあるので、ぜひご覧になってみてください。
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歯科衛生士の志望動機・志望理由の書き方【例文つき】
相談員プロフィール
シカカラアドバイザー
八木・黒田
歯科衛生士/キャリアアドバイザー/認定心理士の経験があるシカカラアドバイザーが、就職や転職活動、勉強についてのお悩みを中心にお答えします。