春から夏にかけての勉強の仕方を教えてください。
科目ごとに復習してから国試の問題を解いていくほうがよいですか?
どうやって取り組むべきか迷っています。
基礎科目を中心に、科目別に復習していきましょう。
春から夏ごろに復習を済ませておくことができれば、周りのみんなが本格的に国試対策を始める時期になっても、余裕をもって勉強を進めていけます。
特に基礎科目は覚えることが多く時間がかかるので、早めに復習を始めることをおすすめします。
秋までに復習しておくべき基礎科目
- 解剖学、生理学などの、人体や口腔の構造について
- 免疫学や薬理学などの、疾病の仕組み・回復過程について
- 衛生学、公衆衛生学などの、予防や健康に関する社会の仕組みについて
復習のやり方については、人によって合う勉強法が違うので、自分に合う勉強法を探してみてください。
まとめノートを作ることで理解が進む人もいれば、ひたすら書くことで覚えられる人もいます。
自分に合った勉強法を見つけるためにも、早めに復習をはじめることが大切です。
また、復習をはじめたら定期的に過去問題も解いてみましょう。
苦手分野が見つけられるので、模試の対策にもつながります。
模試を受けた後は結果のチャートを確認して、苦手分野をしっかり把握しておきましょう。
スケジュールとしては、夏から秋で苦手分野をなくしていき、冬ごろからは得意な分野を伸ばしていけるように計画していくといいですよ。
勉強する際は、何のための勉強か、目的を忘れないように気をつけましょう!
ノートをきれいに作る…などこだわっても、頭に入っていなければ意味がないので、きちんと理解できているか、覚えているかを確認しながら進めましょうね。
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シカカラアドバイザー
八木・黒田
歯科衛生士/キャリアアドバイザー/認定心理士の経験があるシカカラアドバイザーが、就職や転職活動、勉強についてのお悩みを中心にお答えします。