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歯石がついている感覚がわからないのですが、どうすればわかるようになりますか?

投稿日:2020年6月16日 更新日:

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スケーリング前の探知で「歯石がついている」という感覚がわかりません。

細い探針を使ってみたり人工歯石がついている模型で練習したり、感覚が伝わりやすいよう把持方法を確認したりはしているのですが、実際の口腔内になると途端にわからなくなります。

大きな歯石や歯肉の下で暗く見えている歯石ならわかるのですが、毎回「全然とれていない」「ちゃんと探知して」と言われます。
院長は教えてはくださらないのでこちらで教えてくださると嬉しいです。

シカカラ担当者
フリーランス歯科衛生士の我妻美夕紀さんにご回答いただきました!

目視やプローブを用いて、細かく確認できるようになりましょう。

スケーリングの探知とは、縁上なのか縁下なのか、どちらでしょうか?

縁上であれば、完全に歯面が乾燥するまでエアーをかけることで歯石が見えてきます

縁下の場合も、強くエアーをかけることで、ポケット内が見えることがあります。
縁下歯石は黒色だけではなく、白っぽい色のものもあります

まずは上記のような方法で、目で確認してみてください。

探知のポイント

深いポケットの場合はプローブを用いて、ポケット底までしっかりと探ります。

短針だと縁下上部の探知は出来ても、ポケット底付近は探知しにくいかと思われます。

縁下歯石の付いた抜去歯牙を用いた練習も効果的です。
片側だけをルートプレーニングまで行うことで、歯石が付いている方との感覚の違いを感じる練習になります。

先輩の衛生士さんがいるのであれば、処置前と処置後の根面を触らせてもらい、その違いを感じてみるのも良いかと思います。

質問内容を拝見するところ、大きな歯石は探知できるということですので、院長先生からの指摘は、細かい歯石ということでしょうか?

注意

縁下歯石除去に超音波スケーラーのみを使用している場合は、取り残しになる可能性が高まります。

ハンドスケーラー(キュレットスケーラー)を用いて、根面を全周まんべんなくルートプレーニングを行うことで、細かい歯石の取り残しが防げます。

最後に、院長先生は教えてくださらないとのことでしたが、教えてほしいことを伝えても教えていただけないのでしょうか?

院長先生が取り残しを見つけた時に、どこに付いているのかを教えてもらい、そこを探知して、取り残しを感じられることが、勉強になると思います。
院長先生にもアドバイスをもらえるといいですね。

相談員プロフィール

我妻さん写真我妻美夕紀
日本歯周病学会認定歯科衛生士 著書「歯みがき革命!歯みがきよりも大切なこと」
フリーランス歯科衛生士として、歯科医院向けに予防の導入や、スタッフ教育を行う。

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