Q.実習中にドクターや歯科衛生士が行った処置はどうすれば覚えられますか?
実習帳に、ドクターや衛生士がどのような処置を行ったのか、何故そのような処置を行ったのか、などを記入しなければいけないのですが、覚えることが多くて難しいです。
どうすればちゃんと間違いなく覚えておけますか?
A.時間を見つけて早めに質問しましょう。
覚えておくためにはメモを残すのが一番だと思います。
ただ、実習中は忙しく、すぐにメモをとったりその場で質問をすることは難しいですよね。
覚えきれないことやわからなかったことを、昼休み前などを利用して、先輩に質問してみてはいかがでしょうか?
できることなら、タイミングを見つけて、簡単でいいのでメモを残すのがいいと思います。
少しでもメモが残っていれば、忘れかけたことを思い出すきっかけにもなります。
細かくメモする必要はないので、走り書き程度でかまいません。
それを昼休みや家に帰ってから、別のメモ帳に清書していけば、実習中にも持ち歩けて役に立つと思いますよ。
メモの残し方や質問の仕方など、新卒の歯科衛生士さん向けにまとめているので、参考にしてみてください!
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たった3つで変われる!新卒歯科衛生士が仕事を早く覚える方法
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処置の手順については、『歯科診療補助、予防処置、保健指導』の教科書にも、何のためにその処置を行う必要があるのかが載っています。
家に帰って確認してみると復習になったり、新たな気づきがあると思うのでおすすめです。
※手順や歯科材料については、歯科医院や患者さんによって異なることがあるので、先生や歯科衛生士さんに確認してくださいね。
相談員プロフィール
八木・黒田
シカカラの歯科衛生士/キャリアアドバイザー/認定心理士が、就職や転職活動、勉強についてのお悩みを中心にお答えします。