歯科衛生士の産休育休/復職

託児所付きの求人がある歯科医院ってどんなところ?

投稿日:2015年6月25日 更新日:

歯科衛生士求人_託児所付き

 

ママさん歯科衛生士の方や、これから結婚・出産を控えている方の多くは、子育てと仕事の両立について悩みを抱えているのではないでしょうか?

「子供が大きくなるまで仕事復帰できないのかな…でもそれまで待つと年齢の壁があるし…」
「なるべくブランクを作りたくない」
「保育園も必ず預けられるとは限らないし、親も離れているから頼れない」
などの不安があると思います。

そんな時「託児所が併設されている歯科医院があればいいのにな」と思ったことはありませんか?

歯科衛生士の求人に、託児所付きの求人はあるの?

ママさん歯科衛生士の方は、どうやって子育てとお仕事を両立させているのでしょう。

  • 託児所があるのはどんな歯科医院なのか
  • どんな環境が、子育てと仕事を両立しやすいのか

託児所がある歯科医院と、ママさん歯科衛生士の方が働きやすい求人の条件やポイントについて紹介していきます!

託児所がある歯科医院について

託児所のある歯科医院は決して多くはありません。しかし稀にですが、託児所や子供を預けられる環境がある歯科医院もあります。

歯科医院の場合だと、大手法人の歯科医院などは福利厚生のひとつとして、託児所を併設しているところもあります。

また個人の歯科医院でも、保育士を置いていてキッズルームを設置しているような歯科医院であれば、子供を預けることができるかもしれません。

その他に託児所がある可能性が高いのは病院ですが、病院で歯科衛生士の求人が出ることはあまり多くはありません。

託児所がある可能性は高いですが、狭き門だといえますね…。

やはり、歯科衛生士として託児所のある求人を探すとなると、歯科医院から探すほうが見つかりやすいかもしれません。

さて、いざ託児所がある歯科医院の求人が見つかったとします。しかしそれだけで安心とは限りません。

託児所がある歯科医院に応募するときの注意点

歯科医院とママさん歯科衛生士とでは、考え方や期待する部分が違うことがあります。
どんなことかというと・・・

歯科医院
「子供を近くで預かる分、他のスタッフと同じように働いてほしい」
ママさん歯科衛生士
「子育てと家庭も大切にしたい」
  • 迎えに行く必要がないから夜まで働けるよね
  • 土日も託児所があれば働けるよね
  • 病児保育も対応すれば、子供が体調不良になっても休まなくていいよね
  • 少しでも長く一緒に過ごしたい。早く寝かしつけたい
  • 土日は父親も含め親子でゆっくり過ごしたい
  • 子供が体調不良なのに他人に預けるのは抵抗がある

このように、託児所があることで安心している歯科衛生士に対して、歯科医院側が抱いている期待を理解していないと、ミスマッチに繋がる恐れがあります。

このミスマッチに気づかないまま、就職活動を続けてしまうと、面接時や入職してから「話が違う…」となり、お互いつらい思いをすることになりますよね。

託児所がある歯科医院の面接を受けるときは、子供を預けて仕事をすることで、院長先生が歯科衛生士に求めていること、あなた自身の考えや歯科医院側に求めることをお互い確認しておくことが大切です。

また、面接時に希望の条件ばかりを伝えてしまうと歯科医院側にとっては「ちゃんと働いてくれるのかな…」という不安につながってしまいます。

そうならないために・・・

①希望の条件・優先度をはっきりさせておく

譲れない条件 受け入れられる条件
・土日は休みたい
・15時には退勤したい
・平日は出勤できる
・朝の出勤時間は早くてもよい

②働く意欲のアピールになる工夫をする

「子育てが落ち着いたら長時間働きたい」  

⇒長期で働くつもりがある・責任感があるという印象につながる

「仕事に入った時は一生懸命働きます」

このように優先順位を下げられる点があったり、長い目で働きたい意欲を見せることで、歯科医院側もできる限り支援してくれることもあります。

託児所があることはママさん衛生士にとってとても助かりますが、その分働いてもらいたいという歯科医院からの期待もあります。

お互いの考えを確認したり、条件に優先順位をつけて妥協することで歯科医院とのミスマッチを防ぎ、働く意欲を伝えられるでしょう。

託児所の他に子育てしながらでも働きやすい環境ってあるの?

託児所付きの求人がある歯科医院ってどんなところ?insert

ここまでは託児所がある歯科医院について紹介してきました。

しかし託児所のある歯科医院の求人は多くないので、多くのママさん衛生士は託児所がなくても子育てと仕事の両立がしやすい求人を探しています。

では、どんな条件だと、子育てしながらでも働きやすいのでしょうか?

歯科医院のスタッフ数や、雇用形態、勤務時間の条件によっては、休みを取りやすかったり家庭を重視した働き方ができる場合もあります。

  • 歯科衛生士が多数在籍している
    ⇒子供が風邪をひいたときなどに仕事をかわってもらいやすい
  • 午前のみのパート勤務・短時間勤務が可能
    ⇒長く子供といられる・ブランク明けで少しずつ働ける

歯科衛生士が1名や2名の歯科医院だと、1人休むと代わりがきかないことになるので、いざというときも休みがとれない可能性があります。

その点、歯科衛生士が多数在籍している歯科医院であれば、何かあった時も仕事を代わってもらえる可能性が高くなります。

みんなお互いをカバーしあいながら勤務していて理解してもらいやすい環境があります。

どうしても長時間は働けない、という人は午前中のみのパート勤務も可能や、短時間勤務可能な歯科医院であれば、子供や家庭を重視した勤務ができますね。

パート勤務じゃなく正社員、常勤で復職したい…という方も、給与面などを妥協すれば短時間勤務の正社員として受け入れてくれる可能性もあります。

まとめ

  • 大手法人の歯科医院には託児所が併設されているところもある
  • 個人経営でも、キッズスペースがあり保育士を雇用している歯科医院には近いサービスがあるところもある
  • スタッフの多さや雇用形態・勤務時間の条件によっては、託児所がなくても家庭を優先しやすい環境がある

以上が託児所付きの歯科医院の求人や、子育てと仕事を両立しやすい職場を探すポイントです!

託児所付きの歯科衛生求人は希少です。

少し条件が合わなくても「どのような雇用形態で働きたいか」「譲れない条件は何か」「妥協できる条件、希望条件の優先順位」などの点をはっきりさせて検討してみてください。

面接につながった時は、条件を伝えながら歯科医院側の要望とすり合わせることで入職後のミスマッチが防げるでしょう。

面接でうまく伝えられるか不安、という方は地域によってはシカカラDH求人のキャリアアドバイザーが面接に同行することも可能なので、ぜひご相談くださいね。

○○な条件の求人を探したい、などのご相談もお気軽にどうぞ!

\月給29万円~・18時まで・社保/

限定!非公開求人はこちら

あなたの希望にピッタリの求人が見つかる(無料)

-歯科衛生士の産休育休/復職

© 2024 シカカラDH+プラス|歯科衛生士のためのメディア【公式】 Powered by AFFINGER5