新卒歯科衛生士の就活

新卒の歯科衛生士が内定辞退をしたい場合

投稿日:2015年6月17日 更新日:

新卒の歯科衛生士が内定辞退をしたい場合topimage

 

新卒の歯科衛生士にとって何もかも初めての就職活動。迷ったり、悩んだりすることも多いですよね。

その代表的なものの一つに、「内定辞退」の連絡があります。

内定辞退する人の理由ってどんなこと?トラブルにならない歯科医院への伝え方

複数の歯科医院の面接を受けた場合、面接や見学の印象で志望順位が変わることもありますよね。

また、内定をもらっても「もっと自分にあったところがあるんじゃないか…」と、就職活動を続けたいと思う人もいるでしょう。

でも、実際に内定を辞退する人って、どんな理由で辞退しているのでしょうか。
内定辞退を伝えて、認めてもらえなかったり、怒られたりしないのでしょうか。

ここでは、内定を辞退したい理由や、歯科医院に辞退を伝えるときにどうすれば良いのかを説明していきます。

内定を辞退する主な理由

「内定辞退」には大きく分けて、2つのパターンがあります。
あなたが辞退を考えている場合、どちらのタイプになりますか?

  1. 複数内定をもらい、他院へ入職することを決めたため、内定承諾せずに、辞退したいと考えている。
  2. 内定承諾した後に、理由があり、辞退したいと考えている。

どちらの理由にしても、内定を出して、あなたの入職を期待していた院長やスタッフにとって「内定辞退」は残念なお知らせなので、本来は辞退をしないことが望ましいです。

しかし、

1.複数内定をもらい、 他院へ入職することを決めたため、内定承諾せずに、辞退したいと考えている。

という辞退の連絡は、歯科医院でも、ときどきあることです。

ときどきあるからといっても、失礼がないようにお断りしましょう。

あなたのために面接や見学の時間を調整や歯科医院の説明をしてくれたことに対して、感謝の言葉を伝えることで、お互いにわだかまりのない良い別れ方になります。

もし、面接時に「他も面接を受ける予定がありますか」と就職活動の状況を聞かれて、正直に「他にもあります」と答えていれば、歯科医院側も「辞退」の可能性が少しあるかもしれないと考えていると思います。

もちろん、そのような質問がなくても問題はありません。

また、新卒の就職活動の場合、他の歯科医院との併願を、許していない学校もあるようですが、併願は決して悪いことではありません。
一度きりの新卒時の就職活動ですので、悔いの残らないように、自分に合う就職先を見つけるようにしましょう。

2.内定承諾した後に、理由があり、辞退したいと考えている。

という辞退の連絡は、歯科医院として最も残念な「内定辞退」となります。

正式な内定承諾とは「内定承諾書」など、書面で採用条件を確認した上で、双方が納得している状態にあることですが、口頭で「入職します」と返事をした段階でも、内定承諾となります。

あなたに、内定を承諾してもらった歯科医院側は、他の応募者へ不採用の連絡をしたり、採用活動が終了するため面接受付をストップしたり、内定者のために入職準備などを始めていきます。

そのため、突然の内定辞退の連絡は、歯科医院にとって採用計画がうまく進まなくなったり、退職予定のスタッフに、次の採用ができるまで残ってもらったり、多大な迷惑をかけてしまうことを覚えておいてほしいのです。

しかし、それでも辞退をしたいという場合は、1日でも早くお断りの連絡を入れることが重要になります。

辞退したいときはどうしたらいいの?

あなたは、内定をもらったとき、自分で直接、歯科医院とやりとりをして、応募・面接をしましたか?
それとも、就職支援をしている「人材紹介会社」などを利用しましたか?

内定をもらったときの応募方法によって、辞退する連絡先が変わります。

自分で直接歯科医院へ応募・面接をした場合

仲介者(人材紹介会社)を通さず内定をもらった人は、辞退連絡も直接、歯科医院へ連絡をしましょう。

その時、連絡する相手は「院長先生」「事務長」「採用担当者」など、面接をして頂いた方へ連絡をするのがマナーです。

人材紹介会社を利用した場合

歯科医院へ直接、連絡をするのではなく、まずは就職サポートをしてくれた担当者へ連絡をしましょう。

人材紹介会社の担当者は、 仲介者として、 あなたと歯科医院の間に立って、就職のサポートをしてきているので、入職することを無事に見届ける責任があります。

そのため、内定辞退の連絡は、基本的に、人材紹介会社からしてもらうことになるのが普通です。

辞退は電話?メール?どっちがいいの?

「電話」でするのが、正しい断り方です。

「直接話すのは気まずいのでメールがいいな…」と思うかもしれませんが、辞退の連絡を一方的にメールですることは、歯科医院の担当者も、人材紹介会社の担当者も、良い印象にはなれないと思います。

特に、内定承諾後に辞退する場合、歯科医院側に多大な迷惑をかけることになります。

辞退の連絡を受ける側も、納得ができなければ、なかなか受け入れてくれないだろうなという思いから、連絡をする勇気が出ないかもしれませんが、感謝の気持ちを忘れずに、きちんと話をすることが、とても大切です。

メールを利用する場合は、電話で辞退の連絡をした後に、活用した方が良いでしょう。
辞退連絡後に送る理由は、辞退を伝えた日時・内容を残すことができるからです。

直接話すことは、あなたの気持ちが相手に伝わりやすいのですが、話した内容が口頭だと、情報として残らないので「言った」「聞いていない」と双方の食い違いの問題に発展することがごく稀にあります。

もし、電話できちんと相手に気持ちが伝わったか不安になった時は、再度お詫びも兼ねて、メールを送っておくと、より丁寧な対応になります。

<例>メール文

【件名】内定辞退のご連絡について(△△ △△) (※△:自分の名前)

2017年10月1日

医院名
(院長の氏名) 様

△△ △△ です。
先程はお忙しい中、お電話でお時間を頂き有難うございました。

この度は、再度自分のキャリアプランを考え直した結果、
頂戴した内定を辞退する結論に至りましたこと

改めて深くお詫び申し上げます。

本来なら、直接お会いしてお詫びを申し上げなければならないところ
電話とメールでのご連絡となりますことを
何卒、ご了承いただきたく存じます。

就職活動を通して、院長先生にお世話になりましたことを心より感謝しております。

末筆ながら、貴院の益々の発展をお祈り申し上げます。

△△ △△

POINT?

    • ※医院名・名前はくれぐれも間違えないように!
    • 先方の貴重な時間をもらったことに対するお礼
    • 辞退の理由は相手の納得いくものを(条件面などの話はしない)
    • 電話、メールでの辞退連絡のお詫び
    • 面接などでお世話になったことへのお礼

先方は忙しい中、お金と時間をかけて採用活動をしていることを忘れない!

歯科医院へ直接電話をかけるときの注意

歯科医院へ電話をかけるときは、歯科医院が忙しい時間(朝一・午前・夕方)を避けて電話をしましょう。

歯科医院にもよりますが、お昼休みの時間やその前後の時間は比較的話がしやすい時間帯です。

もし、院長もしくは事務長が忙しくて電話に出てもらえない場合は、

      • 自分が誰なのか
      • 要件(「内定通知のことについて」と簡単に伝えるといいでしょう)
      • 何時なら電話が繋がるか
      • 自分から連絡があったことを、伝えてもらう

を、電話の相手に必ず伝えて伝言をお願いしましょう。

「折り返ししましょうか?」と聞かれることもありますが、本来は自分から改めて連絡をする方が、丁寧な対応です。

何度、電話をしても、忙しくて電話に出てもらえない場合は、折り返しの連絡をお願いしても良いと思います。

電話対応をしている受付の方に、辞退することを伝えて終わりにするということはないようにしましょう。

ただし、辞退の連絡を受付の方から、院長や事務長、採用担当者に伝えているため、辞退の連絡はもうしてこなくても良いと言われる場合もありますので、その場合は、連絡を控えることも必要です。

要件をまとめておく

辞退理由を事前に上手く伝えられるように考えておきましょう。

相手が納得できる理由であれば問題ありませんが、

      • 他医院の方が条件と待遇が良かったので、そちらに決めました
      • 両親に反対されたので、お断りします

など、歯科医院を否定するような理由は失礼にあたるので、伝え方には注意しなければいけません。

また、電話で話す場合、忙しい時間の中、あなたの電話に出てくれています。

「辞退」は決して良い話ではないので、要件が整理されていないダラダラした話は、相手をイライラさせてしまいます。

人材紹介会社の担当者を通して辞退連絡をする場合は、担当者が上手に伝えてくれるので、隠さず本当の理由を伝えた方がいいです。

しかし、自分で直接連絡を入れるときは、 一方的な対応や理由で、相手に不快な思いをさせないようにすることが大切です。

まとめ

冒頭でも伝えた通り、本来辞退をすることは望ましいことではありません。

しかし、今後、歯科衛生士として活躍するため、職場選びはとても大事なことでもあります。

自分が歯科衛生士として目指すことや、やりたいことが内定をもらった歯科医院で期待できないということであれば、自分のキャリア形成のためにも、入職することを再度検討したり、辞退することも、結果として正しい選択になるかもしれません。

ただ、給与や待遇、福利厚生など私利私欲を重視した理由や、あらかじめ確認をしていればわかる理由で、内定承諾後に辞退することは、お互いにとって時間がもったいないと考えましょう。

就職活動は自分の問題ですが、「内定」となると自分だけの問題ではなくなるので、相手のことも考えて、就職活動をしましょう

また、電話で話すことは気まずいですが、直接話すことで辞退理由となっていたことが解消されたり、解決できる機会に繋がるかもしれません。

今は何でも便利にメールやSNSでやりとりをしたくなりますが、就職活動は社会人になるための準備なので、礼儀や正しい行動を意識していきましょう。

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