新卒歯科衛生士の就活

歯科衛生士の「新卒」に合う職場選びのポイント7選

投稿日:2015年6月17日 更新日:

歯科衛生士の「新卒」に合う職場選びのポイント7選topimage

 

「良い歯科医院で働きたいです」という声は、毎年、数1,000人の歯科衛生士の就職・転職サポートをしている「シカカラDH求人」が、歯科衛生士を目指す学生さんから、よく聞く希望条件の1つです。

一言で「良い」と言っても、様々な「良い」があります。

例えば、給与や賞与などの勤務条件が整っていることや、福利厚生や休暇制度がしっかりしていることは、「良い歯科医院」と言えるかもしれません。

しかし、これから歯科衛生士として経験を積み、スキルを身につけていく新卒の歯科衛生士にとって本当に「良い歯科医院」とは、 どんな歯科医院なのでしょうか。

恐らく、「すぐに辞めたくならない歯科医院」や「技術や知識を学べる歯科医院」が良い歯科医院と言えると思います。

「条件面だけに引っ張られ、職場が合わず辞めてしまった…」なんてことにならないように職場選びをしっかりしていきましょう!

すぐに辞めたくならない歯科医院って?

すぐに辞めたくならない医院は、「人間関係」や「職場の雰囲気」が良い事が多いです。

社会人として基本的なビジネスマナーがしっかりできていて、コミュニケーションが円滑に取れるので、良い人間関係を保てて、自然と職場の雰囲気も明るくなります。

そのためストレスや不満が溜まりにくく辞めたくならないようです。

技術や知識を学べる環境が整っている歯科医院の見極めポイントって?

続いて、「技術や知識を学べる歯科医院」についてですが、具体的にどういった点が満たされていると「技術や知識を学べる環境が整っている歯科医院」といえるのか、いくつか紹介していきます。

  • 感染対策がしっかりされてる
  • スケーラーの手入れが行き届いている
  • 根拠のある治療方針を院長先生が持っているか
  • 歯科衛生士業務を任せてもらえるか
  • 認定歯科衛生士がいる

感染対策がしっかりされてる

患者さん・働くスタッフ(歯科衛生士たち)の、安全と健康のため感染対策を徹底することは歯科医院の責任でもあります。

主な感染対策としては、『インスツルメント類の消毒・滅菌』や『患者ごとインスツルメント交換・グローブ交換、感染症患者の診療対策(個別洗浄)』などがあります。
手間がかかることもあるかもしれませんが、衛生面を考えれば、徹底されていて当然のことです。

しかし、残念ながら「経費削減のため」「感染対策の危機管理の甘さ」などを理由に、当たり前のことができていない歯科医院も一部存在していると聞きます。

感染管理の重要性と意識の高さをしっかり持っている歯科医院は良いと言えそうです。

より徹底している歯科医院では、福利厚生で、肝炎予防接種など各種予防接種を、医院負担で用意していますので、確認したいポイントです。

スケーラーの手入れが行き届いている

スケーラーは歯科衛生士にとってとても大切な『道具』です。
スケーラー本体やチップの表面に付着している血液や汚れを消毒・滅菌することは先ほど説明した通り、大切な仕事の1つです。

また、手用スケーラーの刃はシャープニングをしていないと、歯石が取りにくくなってしまいます。
理想的には患者さんごとにシャープニングをすることが求められます。

もし、その武器のメンテナンスの手を抜き、「予防に力を入れています」といっている歯科医院があった場合、良質な治療を提供できるのか疑問が残ります。

歯科機器や器材の最新さや、高級さだけはなく、良い治療を提供するための手入れが行き届いているかどうかを見極めることが重要です。

根拠のある治療方針を院長先生が持っているか

たとえば虫歯の治療ひとつとっても「歯を抜かずに保存を目指すこと」も「抜歯をしてインプラントにすること」も、どちらも、患者さんのことを考えてされている治療だと思います。

ここで大切なのは、どちらの方針をとるにしろ、院長先生が「根拠に基づく信念」を持っているかではないでしょうか。  

院長先生が患者・スタッフに対して、納得できる治療の説明ができているか、そうでないかによって、歯科医師としての手腕が問われます。

根拠も信念もない治療は、医療事故や患者さんからのクレームに繋がります。
またお金儲けのための治療ではないのか?と疑念を持ってしまうこともあります。

ホームページを見ると、専門にしている治療や力を入れている治療などが分かるので、面接の時に院長先生が考える治療に対して 「根拠に基づく信念」を聞いておくと良いでしょう。

院長先生の治療方針に合わないという理由で、退職する歯科衛生士も多くいるので、大切なポイントとなります。

歯科衛生士業務を任せてもらえるか

歯科衛生士でも、働く歯科医院の方針によって、仕事内容も仕事の流れも違ってきます。

経験がない新卒であれば、「1人でも多くの患者さんと接し、歯科衛生士業務をしたい」と考えると思います。

しかし、歯科医院によって

  • 患者担当制で歯科衛生士業務が中心
  • 歯科医師のアシストが中心
  • 受付や雑務が中心で現場で業務をする機会が少ない

など、任される仕事内容や仕事の流れも様々です。

その理由は、『院長先生の方針』『歯科衛生士の人数が多い(少ない)』『治療内容の問題』
などがあります。

他にもいろいろな理由があると思いますが、歯科衛生士である以上、口腔内の清掃・保健指導を任せてもらえる歯科医院で、働けることが望ましいと思います。

実際、アシスト業務ばかりに飽きてしまい、歯科衛生士本来の業務を求めて転職をする歯科衛生士も多くいます。

また、自費中心の歯科医院なども、歯科医院によっては助手業務が中心になることもあるようです。

見学時に歯科衛生士さんがどれくらいアシスト業務をしているのか見たり、面接時に業務内容を質問したりすると、現場で歯科衛生士業務を任せてもらえるか分かるはず!

認定歯科衛生士がいる

歯科医院として、学べる環境と整った人員体制がないと、簡単に認定歯科衛生士を輩出することはできません。

認定歯科衛生士には、各学会で決められた取得条件がありますが、どの認定資格も高い技術と豊富な知識に基づいた治療ができるだけでなく、それを証明する症例の提出が求められるケースが多くあります。

それは一人で頑張って取得するものではなく、院長をはじめとした歯科医院全体の協力があって、はじめてできることです。

そのため、認定歯科衛生士を輩出している歯科医院は、学べる環境と教育指導体制が期待できます。

自分が認定歯科衛生士を目指すつもりはなくても、歯科衛生士として成長できる環境だと思うので、良い歯科医院と言えるでしょう。

条件面で確認すべきポイントって?

ポイント

  • 労働契約書(雇用条件明示書)を発行してくれる
  • 産休育休の取得実績がある
  • 労働契約書(雇用条件明示書)を発行してくれる

    歯科医院へ入職が決まると、あなたが働く勤務条件を明示した「労働契約書(雇用条件明示書)」を歯科医院側から受け取っておいた方がよいでしょう。

    たまに「事務的なことは忙しくて用意できない」という理由で、書面で受け取れない歯科医院もあります。

    このような場合、口約束だけの労働条件になるため、入職後にトラブルがあった場合、あなたの労働条件を証明する書類がないので、あなたの主張が不利になることもあります。

    労務関連の体制が整っている歯科医院では、労働契約書を発行してくれ、説明もしっかりしてくれるところが多いようです。

    労務関連の体制が整っているかを知るためには、契約書を発行してくれたり、雇用条件の説明を丁寧にしてくれるかを確認することが大切ですよ♪

    産休育休の取得実績がある

    歯科衛生士のほとんどは女性なので、仕事をしていると結婚や出産も経験することがあるかもしれません。

    しかし、出産前の体調不良や産休育休を控えた女性に対して、理解や協力を示してもらえない歯科医院もあり、やむを得ず退職を選ぶ人が多くいるのが現状です。

    求人票に「産前産後休暇」「育児休暇」と記載している求人も増えてきていますが、取得実績がある歯科医院の方が理解を得やすいかもしれません。

    もし産休育休取得後、復帰している人がいる歯科医院であれば、なおさら理解と協力を得やすいでしょう。

    女性が長く活躍する職場では、とても大切な制度だと思います。そのため、産休育休があるか、だけではなく、取得実績があるかも確認したほうが、より良い歯科医院かどうかを判断できるでしょう。

    まとめ

    歯科衛生士としてやりがいと充実感をもって働くためには、職場環境が大切です。

    勤務時間や給与、残業など求人票に書いてある条件面に、目がいきがちですが、当たり前のことができていない、整っていない職場環境は給与や残業などの労働条件の不満よりも我慢できなくなる可能性があります。

    紹介したポイントは、求人票では確認できない内容も含まれています。

    見学・面接の時に確認をしたり、シカカラDH求人のような就職サポートをしてくれるアドバイザーに頼んで確認をしてもらうなど、あなたに合った方法で確認することをおすすめします。

    また、これらのポイントは転職を希望する歯科衛生士がもつ、退職理由でもあります。

    一生懸命勉強して、試験に合格し、歯科衛生士となったので、希望や目標をもって仕事を始めると思います。

    しかし、入職してみると

    • 歯科衛生士本来の仕事ができず同級生と比較して遅れを感じる
    • 学校や実習先で教えられた衛生管理・感染対策の徹底がされていない
    • 労務管理がずさんで、両親に働くことを反対された

    など、実際の現場に幻滅をした結果、退職を選んでしまう歯科衛生士も多くいます。

    歯科衛生士の資格を活かし、やりがいをもって働ける歯科医院へ入職できるように就職活動を頑張ってください!

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    シカカラDH求人では、キャリアアドバイザーが、お悩みやご希望をお聞きしながら求人をお探しいたします。

    過去にご紹介した方がいる場合は、歯科医院の雰囲気や業務内容を聞いてお話しすることもできるので、求人情報からはわからないことも知ることができますよ。

    新卒での就活は、国試も控えており不安もあると思います。

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