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歯科医院の見学と面接は同じ日がいいの?別の日がいいの?

投稿日:2018年1月23日 更新日:

面接と見学は同じ日の方がよいの?TOP画像

 

歯科衛生士さんの就職サポートをおこなっていると

「歯科医院の見学と面接を同じ日にしたほうがいいの?それとも見学と面接を別の日がいいの?」

と相談をよく受けます。

見学と面接を同じ日にしたい人の意見は、

見学と面接を同じ日にしたい!

  • 面接を1回で済ませて、他と比較したい
  • 見学を何軒もしたところで、あまり変わらない
  • 見学面接を早く済ませてすぐに働きたい

などの理由が多いです。

逆に、見学と面接を別の日にしたい人の意見は、

見学と面接を別の日にしたい!

  • 働いているスタッフや院長の雰囲気をもっと知りたい
  • 見学と面接の両方だと長時間になるため、日にちを分けたい
  • あまりよくない歯科医院だった場合に、面接までしてしまうと断りにくい
  • 就活の時に、学校から歯科医院見学はたくさん行ってもいいけど、面接は本当に行きたいところだけにしたほうがいいと言われたから

などの理由が多いようです。

シカカラDH求人のキャリアアドバイザーの意見としては、見学と面接は同じ日のほうが良いと思います。

なぜなら、人気のある求人は、募集がすぐに終わってしまうことや見学だけだと詳しいことはわからないという理由からです。

ここでは、歯科医院の見学と面接が別の日、同じ日のメリット・デメリットをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

歯科医院の見学と面接が別の日の場合 メリット・ デメリット

歯科医院の見学と面接が別の場合画像

まずは、見学と面接を分けた場合のメリット・デメリットをご紹介していきます。

見学と面接を別の日にするメリット

  • 見学と面接で歯科医院の雰囲気を知る機会を増やせる
  • 自分と合わない歯科医院だった場合、見学のみで終わることができる

見学と面接で歯科医院の雰囲気を知る機会を増やせる

最低でも2回に分けて医院に行くことになるため、歯科医院の雰囲気をより詳しく知ることができます。

また前回の見学で確認できなかったことを再度確認することができます。

見学して自分と合わない歯科医院だった場合、見学のみで終わることができる

『先生やスタッフの雰囲気が良くない歯科医院だった』
『自分の予想よりも忙しかった』
など、見学時に自分がここで働けないと思ったら、面接にいく手間を省くことができます。

見学と面接を別の日にするデメリット

  • 時間と費用がかかる
  • 見学だけだと、次の面接に進めない場合がある
  • 数回見学した程度では歯科医院について深く知ることができない
  • 見学だけだと院長の考え方や人柄がわからない
  • 人気の求人はすぐ募集が終了するため、応募することができない可能性がある

時間と費用がかかる

見学と面接を分けると、見学にかかる時間も増えます。
また交通費や移動時間もかかるため、遠方から来る人にとって負担が大きいでしょう。

見学だけだと、次の面接に進めない場合がある

見学時の態度によっては、歯科医院側の判断により面接へ進むことができない場合があります。
面接でやる気や経歴など伝えることができないため、見学のみの場合は、態度に注意してのぞみましょう。

もっと詳しく

歯科医院見学の心得の記事を読む

見学した程度では、歯科医院について深く知ることができない

歯科医院の雰囲気を深く知るためには、院長やスタッフと話して考えや人柄を知る必要があります。
また面接と見学を分けても、見学の時間が短ければ、歯科医院の雰囲気はよくわからないでしょう。

見学だけだと院長の考え方や人柄がわからない

見学だけでも、院長の患者さん対応や診療スタイルはわかります。
しかし、院長の診療に対する考えやスタッフに対する思いなど、話を聞かないと見学だけではわかりません。

人気の求人はすぐ募集が終了するため、応募することができない可能性がある

ここが一番大きなデメリットだと思います。
歯科医院は常に人手不足ではありますが「給与が高い」「定着率が高い」「勤務時間が短い」など、人気のある求人には、応募が殺到します。

その場合、歯科医院によっては、見学だけの人は採用の選考対象に入らないことがあります。
面接を済ませている人の中で採用が決まってしまい、見学の後に面接を希望しても募集が終了していることもあるのです。

歯科医院が見学と面接が同じ日の場合 メリット・デメリット

歯科医院の見学と面接は同じ日の場合画像
見学と面接が同じ日のメリット・デメリットはどのようなことがあるでしょうか。

見学と面接が同じ日のメリット

  • 面接を通して、院長の人柄や仕事に対しての考え方がわかる
  • 見学面接希望の人が多い歯科医院の場合、選考人数に入れてもらえる

面接を通して、院長の人柄や仕事に対しての考え方がわかる

面接では見学だけだとわからない『患者さんや診療に対しての考え』や『スタッフに対して求めること』などを院長に聞くことができます。

その時、院長の人柄や考え方が自分に合うか合わないか、おおよそわかると思います。

勤務時間や給与などの条件も大切ですが、長く働くためには『どんな人と働くか』が大事ですよね。

お互いを知るという意味でも、面接で話をすることは、とても重要なことではないでしょうか。

見学面接希望の人が多い歯科医院の場合、選考人数に入れてもらえる

見学と面接を別の日にするデメリットでもお伝えしましたが、人気のある歯科医院の求人は、応募が多く、面接をおこなった人の中から、採用を決めてしまうことがあります。

魅力的な求人は、早い者勝ちになるケースが多く、気になる求人がある人は、早めに面接まで受けてしまったほうが得策といえそうです。

面接と見学が同じ日のデメリット

  • 長時間拘束される
  • 辞退をしたいときに断りにくい

長時間拘束される

見学と面接を同じ日におこなう場合、多くの歯科医院では、面接をお昼休憩時や午後の診療後におこないます。

そのため、見学と面接を別の日にするよりも拘束時間は長くなりますし、見学の後に面接が控えているため緊張しながら見学することになるかもしれません。

辞退をしたいときに断りにくい

面接時に、歯科医院によっては、「早く働いてほしい」「ぜひうちに来てほしい」など声をかけてくることがあります。
もしあなたがその歯科医院と合わないと思っていた場合、歯科医院側が前向きだと断りにくさを感じるかもしれません。
内定辞退をするのに気がひける、断るのが苦手だと思う人は、下記ページを参考にしてみてください。

まとめ

歯科医院の見学と面接を同じ日にした場合と、別の日にした場合のデメリット・メリットをまとめました。

すぐに就職・転職を考えていない場合は、見学のみでも良いと思います。

転職を考えている方は、面接を重く捉えすぎず、お互いを知る機会だと思って、面接を受けてみることをオススメします。

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