「就活」について不安な新卒の方は多いと思います。
「失敗しないかな...」
「ここで本当にいいのだろうか...」
色々思うことは多々あると思いますし、新卒の方がなにも失敗しないで就活を成功させるというのはとても難しいことです!
みなさんの先輩も、就活においてなにかしらの失敗をしていると思います。
歯科衛生士を目指す学生の失敗した就職先選びと就活失敗談
歯科衛生士を目指す学生の多くは、国家試験の試験勉強と就職活動を両立することになります。
そのため、「国家試験前は勉強に集中したいから早めに就職先を決めたい」と焦ってしまうことも…。
このページでは、そんな失敗あるあるの一部をご紹介します!
見学した歯科医院が少ないと失敗する?!
歯科衛生士の就職サポートをしているシカカラでは、新卒衛生士から「入職して2ヶ月だけど辞めたい」など入職して日が浅くても辞めたいという相談が少なくありません。
そう思われた衛生士さんに今の就職先の探し方や入職しようと思った決め手を聞くと、「なんとなく良かったから」「勉強で忙しくてあまり医院見学にいかなった」「面接時に言われた内容が実際と違った」という声が多くありました。
3~5件程度の医院を見学をし、しっかり自分に合った医院を探しましょう。
条件にこだわり過ぎて失敗…
社保完備・土日休み・大型連休あり・月給25万円以上・残業なし・18時まで・週休3日制・・・条件をあげればキリがないですが、果たしてこんな条件の医院で働きたくて歯科衛生士になったのでしょうか。
条件面にこだわる場合は、一度よく考えてみましょう。
また、出てきた答えに対して「なぜ」を3回繰り返しましょう。
例えば「土日休み」という条件が、なぜ自分にとって必要なのか。
「土日に習い事をしているから」なぜ土日に習い事をしているのか「学校の関係で土日の方が都合がよかったから」なぜ土日以外は考えられないのか「別の曜日でもいいかも…」というように、どうしても外せない条件であれば、それを満たしてくれる医院を探すべきですが、答えが出てこない場合、実はそんなに自分にとって重要な条件ではない可能性があります。
条件を付けることは選択肢を自分で減らしてしまっているということも頭の片隅においておくと良いと思います。
先輩に頼まれて…
先輩に限らず、誰かにお願いされて断れず入社してみたものの、知り合いがいるからと安心してあまり労働条件を確認せずに入社するのは、危険です。
「休みが全く取れない」「新卒だからということで給与が助手と同じ」「フルタイムのパートになっていた」「歯科衛生士業務がほとんどない」「残業がものすごく多い」等々…
信頼できる人からの依頼だからこそ、しっかりとどんな医院でどんな働き方が出来るのか確認する必要があります。
「こんなはずじゃなかった」と後悔しても時間は戻ってきません。
これが理由でその人との縁が終わってしまうなんてことにならないように気を付けましょう。
今回は就活の失敗談についてお話させていただきました。
国試の勉強で忙しいとは思いますが、就活の際は焦らずに自分の働く医院を決めましょう!